【独学と予備校どっちが正解?】都庁公務員試験のための学習方法を解説!

・都庁に合格するためには独学でもいいのか、予備校を利用しないと無理なのか教えてほしい。

以上の悩みを解決する記事を作成しました。

この記事を書く私は民間企業で働きながら都庁への転職を経験し、都庁職員歴8年です。

私は都庁へ転職する際に、独学と予備校の両方を経験しました。

本記事では、私の経験を踏まえ独学と予備校それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

本記事を読み終えると、独学か予備校を利用するか悩むことなく、試験合格に向けて取り組むことができます。

都庁の採用試験を受験するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!

目次

【結論】迷ったら予備校がベストです

結論からいうと、予備校を利用する方が合格の可能性は高くなります

なぜなら、予備校を利用した方が効率的に学習でき合格に近づけるから。独学だとどうしても遠回りになりがちです。

私も最初は独学で始めましたが、結局失敗して予備校を利用し合格しました。

でも予備校に高いお金を払って合格できなかったら無駄になるのでは


確かに、予備校はお金がかかります。

ただ、試験に合格すれば1年目の給料とボーナスで簡単に元が取れます

実際に予備校を利用せず独学で合格する人もいますが、効率よく学習できる一部の人です。

また、過去に公務員試験の経験があり、すでに学習したことがある方や自分で学習するのが得意で自信がある人は、独学でもいいと思います。

そのため、迷ったら先行投資と思って予備校を利用すべきです。

独学のメリット・デメリットを解説

独学のメリット

独学のメリットは以下の3つです。

  1. お金がかからない
  2. 失敗したときのリスクが少ない
  3. 自分のペースで勉強できる

独学の最大のメリットは、お金がかからないことですね。

参考書代と模擬試験代で、ざっくり7万円くらいです。

◎参考書代 合計 40,000円(1冊約2000円)

・教養科目(8~10科目) 16,000~20,000円 

・専門科目(5~7科目) 10,000~14,000円 

・その他(論文、過去問等) 4,000円~6,000円  

◎ 模擬試験代 合計 30,000円

・模擬試験 5回 30,000円(1回 約6,000円)

予備校代を払うお金がない、借金はしたくないのであれば、独学から始めるのもよいかと。

途中で受験を断念したり、やっぱり自分には向いてないと思った時も、リスクを少なくできます。

独学のデメリット

一方、独学のデメリットは以下の3つです。

  1. 模擬面接や論文添削ができない
  2. モチベーションの維持が難しい
  3. 質問ができない

独学のデメリットといえば、模擬面接や論文添削ができないことですね。

採用試験では、面接試験があるので、模擬面接は必須です。

独学で筆記試験を通過しても、面接は余程自信がある人でないと、独学では難しいです。

専門記述の対策も市販の参考書がほとんどないので、しんどいかも。

また、独学で取り組んでいると、どうしてもモチベーションの維持が難しいです。

分からないことをすぐに質問できないのも、独学のデメリットと言えます。

予備校のメリット・デメリットを解説

予備校を利用するメリット

予備校を利用するメリットは以下の3つです。

  1. 模擬面接や論文添削ができる
  2. 講義動画の視聴で効率よく勉強できる
  3. 試験の情報収集ができる

予備校を利用する最大のメリットは、模擬面接と論文添削ができることですね。
これだけでも予備校を利用する価値はあります。

また、動画での講義により、効率よく学習できます。
倍速で視聴すれば、時間の節約もできます。参考書だけではよく理解できないこともありますが、動画での解説があると格段に理解しやすくなります

さらに、予備校では専門記述用の資料や合格体験記があり、試験に関する多くの情報収集ができます。

予備校を利用するデメリット

一方、予備校を利用するデメリットは以下の3つです。

  1. お金がかかる(約20~30万円)
  2. 失敗したとき、途中で挫折したときのリスクが大きい
  3. 利用しているだけで勉強した気になり満足してしまう

予備校を利用する一番のデメリットは多額の費用がかかることですね。

不合格になったときや途中であきらめたときのリスクが大きくなるかと。

一方で、退路を断ち自分を追い込むことになり、やらざるを得ない環境を作ることができます。

また、予備校を利用して学習するにしても、結局やるのは自分です。

利用しているだけで勉強した気になり、安心してしまわないよう注意が必要です。

常に自分の学習状況を確認し、ゴールに向けて戦略的に取り組むことが重要です。

その手段として、予備校をうまく活用していくことが大事になります。

まとめ:迷ったら予備校がおすすめ

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本記事の要約

  1. 独学と予備校は自分の状況に応じて慎重に選ぶ
  2. 独学は費用は少なく抑えられるが、面接対策やモチベーション維持が難しい
  3. 予備校は効率よく勉強でき面接対策もできるが、失敗したときのリスクが大きい
  4. 迷ったら予備校がおすすめ

独学と予備校は、それぞれメリット・デメリットがあります。

どちらが良いかは人によりますが、迷うなら予備校を利用して勉強を始めましょう

この記事を書いた人

・ブラック企業で働きながら勉強して、2度目の挑戦で都庁へ合格
・都庁職員として8年勤務(3回の人事異動を経験)
・都庁の採用試験対策や勤務実態に関する情報を発信




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